
こんにちは、長良川です。丸ノコ定規では小さめの材が切りにくいときがあるので丸ノコスライド台を作ってみました。この記事には私の「こうやってつくった」が書いてあります。
材料
できるだけ出費しないように家にある端材などをメインに作りました。ただ、せっかくつくるのだからある程度の精度は出るように心がけながら作りました。

端材はワンバイ材、12mm合板、何かの柱の片割れなどほんと手元にあるものです。ボルト・ナットなどもあるものを使いました。穴の開いた角材もそのまま使っています。
材料から製作イメージを固める
以下の画像のような感じで作っていこうとイメージしました。

ベースは12mm合板、レールはワンバイ材、レールの土台は柱の片割れとそんな感じです。
製作
ベース・レールの土台などの製作
ベースのサイズに切り出す(見出し)
スライド台のサイズですが、620*450としました。理由は端材のサイズに合わせたというのが一つ、もう一つは300mm程度の材が切れればいいと思ったので。



レールの土台(レールが乗る部分)のカット

レールの土台となる部分をベースの横幅に合わせて切断します。



これでオーケー
レールの土台(手前側)になる材はこれしかないので

縦半分にして使いました。


これでいいでしょう。
レールの土台をベースにビス留めして固定します。

ビス留め完了。

手前側もビス止めしてレールの土台をベースに固定しました。

ベースの裏側に角材を付けてベースの平面度と剛性を増す
ベースをひっくり返し裏側に角材をビス留めします。


補強角材は2本つけました。

フェンスをつける 見出し
フェンスを付けていきます。フェンスは2か所に穴を開け、微調整可能な構造にしました。


ボルトを通し、ベースの裏側からナットで締め付けます。



ここまででベースにレールの土台、フェンスなどを取り付けました。

レールの取り付け 見出し
レールはワンバイ材に溝を掘って作りました。

トリマーがあれば簡単にできるのですが、ないので丸ノコを使って何度も切り込みを入れて溝にしました。


今作ったレールを本体にビス留めしていきます。

下穴を開け

ビスの頭が出ないように座繰りをし

ビスで留めていきます。

もう一本のレールもビス留めしていきます。丸ノコをレールに乗せ、スムーズに滑るかつ丸ノコのベースとレールがピッタリ収まる位置に調整してから留めていきます。この調整は精度に影響するの時間をかけて丁寧にやりました。

これで完成



フェンスの微調整をして90度もでるようになりました。おもっていたより簡単につくれます。よかったら作ってみてください。
この記事は以上です。