誰でも作れるカンタン丸ノコガイド定規の作り方

DIY
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丸ノコガイド定規を作ってみました。この記事には作り方が紹介されています。

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材料

材料は以下です。

べニア板 5mm厚 サブロク版(1820*910)
アルミアングル 長さ1000mm
皿ビス、ナット

私は大きな材を切るときに便利だと思い、大きな丸ノコガイドを作ったのでサブロク版のべニア板を購入しましたが、そうでない場合はサブロク版の半切りサイズ(910*910)でいいと思います。

ビスとナットはセットになっているものをホームセンターで購入しました。ビスは必ず皿小ねじを購入してください。ビスの長さが10mmのものを買いましたが10mmだと短いです。もう少し長いビスがいいです。

アルミアングルは不等辺タイプの長さ1000mmです。

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丸ノコガイドの作り方(概要)

まず、丸ノコガイドの作り方の概要を説明します。

・べニア板を丸ノコガイドの土台のサイズに切り出し
・アルミアングルを土台にビス止めし
・土台の端を切り落とし
・取っ手をつける。

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丸ノコガイドの作り方

べニア板を土台のサイズに切り出す

べニア板を丸ノコガイドの土台のサイズに切り出します。ネットで調べるとだいたい下の画像のような形で作っている人が多いです。

自分はかんたんに一番右のタイプに切り出しました。サイズは長さ1000mm で上辺と下辺は長さを忘れましたが、上辺360mmくらい、下辺450mmくらいだと思います。

上に書いた通り大きなガイドのほうがいいと思って1000mmにしたのですがもう一つ理由があり、アルミアングルの長さが1000mmでした。アルミアングルを切るのがもったいないので買ってきたそのまま長さで使いました。

指金などを使って墨線を引き、それに沿って切断します。画像ではべニアを重ねて作った簡易丸ノコガイドを使って切っています。

アルミアングルをくっつける

アングルの位置はどこにするか?

べニアから切りだしたガイドの土台にアルミアングルをくっつけます。アルミアングルをくっつける位置は下の画像の通りです。

土台の台形の右端に近い方にくっつけます。右端からどのくらいの位置にくっつけるか?ですが丸ノコのベースプレートの幅の位置です。

この位置にアルミアングルをくっつけますが、ビスとナットがいいです。自分は最初両面テープで固定したのですが、使っているうちにアングルがはがれてきました。

アルミアングルをビス、ナットで固定する

ビスを通す位置を決めたらドリルで穴を開けます。ビスの間隔は200~250mmくらいです。


次はこのガイドを作るときの重要ポイントです。穴を開けたら裏返して、今あけた穴を座繰りします。
座繰りには下の画僧のような面取りのビットを使います。

座繰りというのは穴の表面を少し円錐形に削り、ビスの頭が飛び出ないようにすることです。

少し見づらいですが、ビスの頭が飛び出してないのがわかると思います。

丸ノコガイドの裏側からビスを入れナットで止めてアングルの固定は完了です。

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ガイドの端を切り落とす

今固定したアルミアングルに丸ノコのベースプレートを沿わせて端を切り落とします。

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取っ手を付ける

取っ手がなくても一応完成ですが、取っ手があったほうが使いやすいので付けます。自分は30*40の角材で作りました。

これで完成です。

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まとめ 

べニア板とアルミアングルがあれば簡単に丸ノコガイドが作れます。初心者の自分も作れました。

この丸ノコガイドは今も使っています。非常に便利で重宝していますが、サイズが大きくて使いづらいこともあります。丸ノコガイドは小さい目に作ったほうが使いやすいと思います。せいぜい600~700㎜くらいの長さでいいと思います。

この記事は以上です。

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