マンダラチャートでアンテナを立てる

読書
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アウトプット大全に続きインプット大全を読みました。効率的なインプット方法を知ろうと思い本を開きました。役立つ情報満載の本です。その中で最も印象に残った部分についてのまとめと感想をこの記事に書きました。

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必要な情報だけを集める方法

必要な情報を集めるにはアンテナを立てる必要があると本書では言っています。ではアンテナとは何のことでしょうか?アンテナというのは「選択的注意」といわれる脳のフィルターのことだそうです。

アンテナを立てると情報が自然と集まってくるらしいです。

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アンテナを立てる方法

本書の中には4つのアンテナを立てる方法が書いてあります。箇条書きにすると
(1)興味・関心のあるキーワードを書き出す
(2)目的、テーマを明確にする
(3)自分で自分に質問する
(4)アウトプット前提にする
です。

このうち自分が最も気になった部分としての(1)について引用してみます。
引用

(1)興味・関心のあるキーワードを書き出す
 たとえば私の場合、「精神医学」「心理学」「脳科学」以外にも、「予防」「運動」「睡眠」「AI時代」「ウイスキー」「映画」「グルメ」などにも関心があります。これらのキーワードをすべて書き出しておいて、一覧にしてときどき眺めるようにしています。
 キーワードを視覚化することで、「興味・関心のアンテナ」がバッチリ立つようになります。

インプット大全 p38

アンテナを立てるには興味・関心のあるキーワードを書き出して一覧にしてときどき眺めるだけで効果があるそうです。

さらにこの「キーワードを書き出す」という作業をもっと具体的、体系的にしたものが「マンダラチャート」を利用した方法です。以下ではそれについて説明します。

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マンダラチャートとは?

図のように3*3の9マスを9つ並べたものです。それぞれのマスにはキーワードが書き込まれ一覧することができます。

マンダラチャートは「目標達成」「アイデア出し」「講義の記録」など様々な分野に応用可能だそうです。

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マンダラチャートの作成方法

まず目的を決めチャートの中央に書きます(中央の濃い緑のマス)。そのまわりの8マスに目的に関連したキーワードなどを書き入れます。(大項目とします)
それぞれの大項目を「薄い緑のマス」に転記します。
それぞれの「薄い緑のマス」のまわりの8マスに思いついたキーワードなどを書き入れます。

マンダラチャートについてはこちらのサイトが詳しいです。

このようにして書き出したマンダラチャートはまさに「キーワードを視覚化」したものです。

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マンダラチャートを作成してみた感想

情報収集のためのアンテナを立てるために長良川もマンダラチャートを作成に挑戦しました。
まず、情報収集したい分野を8つ書き出そうとしましたが4つしか出てこず、簡易バージョンとして大項目4つで作成することにしました。この4つの大項目それぞれに小項目を考えるのですが8つだと大変だと思い4つにしました。それでも思っているより時間がかかります。それなりの時間を確保してじっくり考えようと思い今回は中止しました。

アンテナを立てるためにマンダラチャートを作成し、それをときどき眺めることで情報が自然と集まってくると本書では言っています。再度マンダラチャート作成に挑戦しアンテナを立てたいと思います。

Bitly