この記事には私の「duo」の使い方が書いてあります。
英語上達完全マップは自分に合わないことがわかった後も日々、英語力の向上を目指して何かいい方法はないかとググっていました。
duoがいいという情報がネットに多かったので購入しました。
duoは大学受験の英単語帳です。
duoの構成
基本的な構成は見出しの例文があって、その下に例文に出てくる単語、熟語とその意味、派生語の紹介があり、一番下に例文の和訳がある、というものです。
「all in one」と似たような構成ですが文法の説明がありません。duoの例文はだいたい20語未満です。「all in one」の例文の長さは30語前後と長めです。これは短い英文だとかえって記憶に残りにくくなるためにわざとこの長さにしてあるそうです。英語を学習していく中で確かに短すぎる例文の方が記憶に残りにくいと感じました。
購入した当初、duoの「文字」が小さいと感じ使いにくかった(その後普通に使えるようになった)ので電子書籍も購入しました。電子書籍はピンチアウトによって文字を大きくできるので助かりました。
duoをこう使った
基本的には例文を読んで、単語の意味や和訳を頼りに文の構造を把握しようとしました。「何でこの英文がこの訳になるのか」を理解しようとしました。
理解出来たらその例文の音声を聴きました。音声はタブレットに入れて「ミュージック テンポ チェンジャー」というアプリを使って聴いていました。
このアプリは速度の調整が簡単にできます。「mp3」ファイルだけでなく「wma」ファイルも再生できおすすめです。音声再生アプリをいくつも使いましたが「wma」ファイルを使えたのはこのアプリだけでした。
発話速度が速くて聞き取れないときはアプリで速度を遅くしました。
聞き取れたら次の例文へすすみます。
以上のようにして学習していました。5周以上は学習したと思います。
長い例文の方がイメージが涌きやすい
duoをやってみて例文は長いほうがいいのではないかと思うようになっていきました。長い方が英文で描写しているイメージが涌きやすいからだと思います。duoは前後の例文になんとなくつながりがあって完全な「ぶつ切り」ではないですが短い例文を集めた単語帳を脱しきれてないと感じました。
duoのいいところ
上のような短所がありつつもメリットももちろんあります。一番のウリは音声だと思います。他の教材の音声よりも感情が入った音声です。多分ネイティブの俳優さんがやっているのだと思いますが、英文自体の意味がわからなくても声の強弱、高低、などでどんなことを言っているのか大雑把にわかってしまうくらいの表現力です。
以上、学びなおしの英語学習者が「duo」をどう使ったかという記事でした。