長文教材を探す旅は速読英単語に終着 

英語学習
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この記事は前回の記事の続きです。

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技術60を使うのをやめてからどうしたか

技術60を使うのをやめてからも教材探しの旅は続きました。ふと、以前買って難しくて途中で使用中止した教材のことを思い出しました。速読速聴・英単語 Core1900(以下コア1900)です。

コア1900の構成は見開きが1ユニットになっていて、左ページに英文、右ページにその訳が載っています。英文の長さは100~150語程度。十分な長さです。

英文の下の方には「語句・構文」が載っています。これはこの教材で学習する英語レベルより簡単なレベルの単語、熟語の意味です。

ページをめくると単語とその意味が載っていて、これは英文本文内で赤字で書かれている単語とその意味です。新出単語ですね。英文の音声も付いています。

この教材もネットで評判が良かったので買ったのでした。ただ実際に学習してみると難しくすぐに使用を中止しました。

長い例文が欲しくなっていた自分は「コア1900」を思い出し使ってみました。英文全体ををザーと読んでから一文ずつ和訳と単語の意味を手掛かりに「何でこういう和訳になるのか」を考えていきました。

forest、duoなど学習してきて以前よりは英語力が上がっていたので本全体の1/3くらいは読み進めることができました。英語力の上昇を実感したのですが、それでもまだこの本は難しいと思いました。

難易度が自分に合ってないだけで本の構成は使いやすく、これと同じような構成のもっと簡単なレベルの本を探すことにしました。

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速読英単語にたどり着く

見つかったのが「速読英単語」です。これは受験参考書です。有名な参考書で構成は上で紹介したコア1900とほぼ同じです。巻末に文法の解説が付いています。

本文に出てくる文法事項の説明ですが、知りたい情報が載っていることが多く、量もそれなりに充実していて構文を取るときの助けに十分なります。この点は速読速聴英単語よりも優れています。

ただ音声が付いておらず、cdだけ別に買う必要があります。音声も欲しかったのですが本の倍以上の値段なので買いませんでした。

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理想的な教材

速読英単語はほぼ理想の教材です。文字が小さいこと、音声が別売りで高いことを別にすれば私の学習スタイルにジャストフィットする教材です。

長い「教材を探す旅」も速読英単語を見つけて終着しました。

速読英単語は4つのレベルに分かれています。中学版入門編必修編上級編です。上級編以外の3冊が欲しかったのですが中学版は書店になく、入門編と必修編の2冊を購入しました。

数日後、中学版と同じレベルの同じような教材はないかと書店の棚を探したところ、英検3級 文で覚える単熟語が見つかりました。

この本もコンセプトは速読英単語と同じですが、紙面の構成が違います。見開き1ユニットですが左ページに英文があって、その下に訳文。右ページは英文内の単語・熟語とその意味が載っています。


文法の説明はほとんどありません。英文自体の長さも速読英単語ほど長くなく80語前後といったところです。速単より少し使いにくいですが「何も無い」よりは断然ましなのでこれも使っています。音声も付いています。

この記事は以上です。